皆さまこんにちは!

岩手県盛岡市にあるざいもくちょう歯科、歯科衛生士の岩舘です。

私の自己紹介はこちらをご覧ください。

岩舘 菜緒

ざいもくちょう歯科のホームページはこちらです。

https://zmt-dc.com/

 

ざいもくちょう歯科では現在、ホワイトニングキャンペーンを行っています。

ホワイトニングの施術をされた方に2ヶ月限定で、歯の白さを持続するためのプレゼントをしています。

詳しくはスタッフまでお問い合わせください。

当院のホワイトニングについてはこちらをご覧下さい。

ホワイトニング

 

さて本日は、皆様も聞いたことあるのではないでしょうか、『ホワイトスポット』についてお話していこうと思います。

ご自身の歯を見てみてください、歯の一部に不自然な白い斑点が気になる方はいないでしょうか?こ

の白く斑点になっているのを『ホワイトスポット』と言います。

なぜホワイトスポットができるのでしょうか?

このホワイトスポットができる原因としては二つがあげられます。

 

 

 

1虫歯の初期段階

虫歯といえば、黒い穴を想像すると思いますが、なんと虫歯の始まりが白い斑点からの場合があります。

 

虫歯菌が作り出す酸によって、歯の表面からリンやカルシウムが溶け出すことを「脱灰(だっかい)」といいます。

これが虫歯の始まりです。

脱灰されている状態が続くと、歯は光沢を失い、白く濁ります。

それがホワイトスポットと呼ばれます。

ただ、脱灰したから、ホワイトスポットが出来たから、必ず虫歯が進行するわけではなく、再石灰化で虫歯の進行を抑制することが出来ます。

再石灰化とは、脱灰で歯から溶けたリンやカルシウムを唾液から戻すことを言います。

再石灰化により、ホワイトスポットの回復が望めます。

 

2エナメル質形成不全症

エナメル質形成不全症とは、主に遺伝や生まれつきの病気、または幼少期に発熱や栄養障害によって、歯の表面を形成するエナメル質が正常に形成されない病気によりできる白い斑点のことを言います。脱灰はされていないので、虫歯ではありません。

なので、エナメル質形成不全症の場合は、初期むし歯と違い、再石灰化による回復は期待できないと言われています。

また、エナメル質形成不全では、その部分が茶色になることも多いので、「ブラウンスポット」とも呼ばれています。

 

今回は、虫歯の初期段階でのホワイトスポット対策についてお話させていただきます。

 

初期むし歯でホワイトスポットになる原因としては、歯磨きの不良が大きな原因です。

まずは、正しい歯磨きを行うことが重要になります。

どこが磨けていないのか、どう磨けばいいのか分からなくなった場合は、私に相談して下さい!

また、食生活の改善も初期むし歯を治すうえで重要になります。

 

それを踏まえたうえで、フッ素が配合されている歯みがき粉を使用すると、溶けだしたリンやカルシウムが再度沈着するなど、再石灰化を促進させ、歯を強くすることが出来ます。

再石灰化により、初期むし歯はほぼ健全な歯質に戻りますが、ホワイトスポットまで改善することは珍しいようです。

見た目を改善するためにはさらに、踏み込んだ治療が必要になります。

治療について気になる方は、スタッフまでお話しください。

 

最近はホワイトスポットを直す方法にこのような治療もあります。

興味のある方はこちらもご覧下さい。

 

https://service.yoshida-dental.co.jp/ca/series/10999

 

ざいもくちょう歯科では、ホワイトスポットの治療はじめ様々なことに適切に治療いたします。

 

24時間予約を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

 

予約はこちらから

https://www.genifix.jp/zmt-dc-caa/