皆様こんにちは!
岩手県盛岡市のざいもくちょう歯科、歯科衛生士の岩舘菜緒です。
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寒い日が続いていますが、皆さん体調はいかがですか?
インフルエンザになったという声がチラホラ聞こえてきております。
手洗いうがいの感染対策は続けて下さいね。
さて今回は『歯並びのためのトレーニング』についてお話していきます。
皆様は、ご自分の歯並びに関して、多少なり興味はお持ちだと思います。
今回はその歯並び、特にお子さまに重要なお話になってきます。
歯並びというのは、乳歯の生え変わる時期に関係してきます。そして歯並びは“歯”のみできまるものではなく、“くちびる”や“舌”も関係してくるといわれています。
今回はくちびるや舌が及ぼす影響についてお話していこうと思います
*くちびるや舌の癖が歯並びに対する影響について*
早速ですが、お子さまの普段のお口の様子やご自身を見て次のような癖はありませんか?
- 乳歯が抜けた部分や、生え変わりの部分など、気になるところを常に舌で触っている
- 飲み込みの際、舌で歯を押している
- くちびるを噛む癖がある
- お口が常にポカンと開いている
こうした癖があると、歯にかかる舌やくちびるの力のバランスが崩れ、歯並びに悪い影響を与える場合があります。
ではなぜ歯並びに影響が出るのでしょうか、、
それは、歯事態がくちびると舌に挟まれて存在しているからです。歯は、くちびるや舌の筋肉の力の支えがあって成り立っています。
言い換えると、歯は舌の力と、くちびるの力がバランスよく釣り合うところに並んでいます。
そのため、例えばくちびるの力が弱くお口がポカンと開いている状態や、舌の力が強く歯を押しすぎていると、その影響から歯が前へと動き、出っ歯になっていきます。
普段何気なく過ごしていても、舌やくちびるの癖によって歯に力が与えられ、その方向にじわじわと動いていくのです。
ですので、理想的な歯並びにするには理想的なバランスが必要不可欠になってきます。
理想的なバランスは、『内側から舌が押す力』=『外側からくちびるが押す力』です。
例のように『内側から舌が押す力』>『外側からくちびるが押す力』だと、歯が前に出てきてさらに、くちびるが閉じにくくなります。
お口がポカンと開いている状態が癖になれば、さらにくちびるの力も弱まっていきます。
歯やくちびるの癖があると、歯を並べる力のバランスが崩れるだけではなく、あごやお口全体の発育にも影響します。
そうした舌やくちびるの癖を改善し、本来の歯並びと顔貌を手に入れるために必要なことが、『お口のトレーニング』です。
今回は舌やくちびるの癖が歯並びに及ぼす影響についてお話ししました。
次回は癖をどう改善していくのかトレーニングのお話になります。
ざいもくちょう歯科では、装置を使用しての、小児矯正も実施しております。
現在、床矯正のページを制作中です。
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