皆様、こんにちは
岩手県盛岡市のざいもくちょう歯科、歯科助手の須田英梨香です。
私の自己紹介はこちらから。
今年の年末年始は雪も降らず、過ごしやすかったですね。
私は実家でのんびりできました。
今回私が紹介するのは矯正についてです。
歯並びの改善には見た目はもちろんのこと、実は歯の寿命にも多大なメリットがあるんです。
例えば、「歯磨きしやすくなるので、虫歯や歯周病になりにくくなり、結果的に歯が長持ちする」ことがあったり、「見た目だけでなく噛み合わせのバランスを治すことによって結果的に歯が長持ちする」といった側面もあるようです。
患者様によっては「矯正せずにこのまま放っておくと、自分の噛む力で歯がだめになる」なんてこともあります。
他にも、顎関節や骨への影響など、様々な要素が絡んでおり、矯正を行うことで様々なメリットがあるのが歯列矯正なのです！
「歯の表面に装置がついていて目立つ」という印象を持っていて、どうしても悩んで相しまっている方も多いと思います。
ですが近年、マウスピース矯正と呼ばれる矯正方法が注目されています。
毎日マウスピースを装着して定期的に形が違うマウスピースに交換していく事で痛みが少なく歯並びを矯正させていくという方法です。
インビザライン・システムというマススピース矯正システムが登場し、その高い臨床成績から注目を集めています。
マウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正と比較して、
・着脱可能
・違和感が少ない
・透明で目立たない
といったメリットがあり、非常に多くの症例でこれまでよりも手軽に矯正を行えるようになりました。
このインビザライン・システムの優れたところは、口の中にカメラを入れて写真を撮影するだけで、「矯正すると自分の歯並びがどう変化するのか」を撮影した直後にその場でシミュレーションできることです。
撮影した後すぐに矯正した自分の歯並びをイメージすることが出来るとワクワクするし頑張ってみようって私は思いました。
ざいもくちょう歯科で行っているマウスピース矯正はこちらです。
https://zmt-dc.com/treatment/invisalign_go/
使用している口腔内カメラはこちらから確認下さい。
https://www.itero.com/ja-JP/our-solutions/itero-element-5d
【マウスピース矯正のメリット・デメリット】
マウスピース矯正の最大の特徴は何といっても矯正装置が目立たない、取り外しが出来るという点です。
それが良いところでもあり欠点にもなりうるということもあります。
取り外せることのメリットは、「清掃のしやすさ」です。
例えば、ガタガタの歯並びに対して通常のワイヤー矯正で治療する場合、磨きにくい歯並びに加えて、ブラケット装置やワイヤーを装着することになります。
ワイヤー矯正は基本的に自分で取り外しができないので、装置の周りにプラーク(細菌の塊)がびっちり付いている…なんてことが多いんです。
せっかく矯正したのに終わったら虫歯になっていたなんてことがあると辛いですよね。
マウスピース矯正は着脱可能なので食事と歯磨きの時に食べやすいし磨きやすいんです！
フロスや歯間ブラシ等も使用することが出来ます。
ただしマウスピース矯正をだからといって虫歯にならないわけではないので注意が必要です。
マウスピースを装着している間は、唾液の循環が悪くなるため、唾液の働きも低下してしまいます。
マウスピースを清潔な状態に保ち、歯磨きをしっかりしてから装着すれば虫歯リスクを抑えられますが、歯磨きが不十分だったり、プラークがついたままのマウスピースを装着していると、虫歯リスクが高くなってしまうのでお口の中は清潔に保つことが大切です。
メリットとしてもう一つ挙げられるのは、ワイヤー矯正と比べて痛みが少ないことです。
ワイヤー矯正は一か月に一度、歯科医師によるワイヤーの調整で歯を動かしていきますが、マウスピース矯正ではその1/4ずつほどの力で歯を動かしていきます。
力を分散させてかけていくので、ワイヤー矯正に比べて痛みが少ないと言われています。
対してマウスピース矯正のデメリットは、患者様自身がマウスピースをしっかり装着しなかった場合に、歯がうまく動かず治療が思うように進まなくなるという点です。
歯科医師にしか外せないワイヤー矯正と違って、マウスピース矯正は患者様自身で着脱できますので、治療がうまく進むかどうかは患者様の協力にも関わってきます。
歯科医師、歯科衛生士の指示に従い、マウスピースを正しく使っていく事で矯正を成功していきます。
歯の寿命を延ばすために矯正してみませんか。
岩手県盛岡市のざいもくちょう歯科ではマウスピース矯正を行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください😉
24時間予約を受け付けています。
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