皆さん、こんにちは。
岩手県盛岡市にあるざいもくちょう歯科の院長、中谷 寛之です。
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「親知らず」という言葉はよく耳にするものの、実際にはどのような歯なのか、詳しく説明できる方は多くないかもしれません。痛みや違和感が出てから存在を意識することが多く、「気づいたら奥に歯があった」「いつ生えたのか分からない」と感じる方も少なくありません。そこで今回は、親知らずとは何か、その基本的な特徴や他の歯との違いについて、分かりやすくご紹介します。

親知らずの正式名称と位置

親知らずは、正式には「第三大臼歯」と呼ばれる永久歯です。上下左右の一番奥に位置し、永久歯の中で最後に生えてくる歯として知られています。前歯や犬歯、第一・第二大臼歯とは異なり、生える時期が遅いため、すでに歯並びや噛み合わせが完成した後に現れることが特徴です。

この歯が「親知らず」と呼ばれる理由にはいくつかの説がありますが、有力とされているのは「親の手を離れる年齢になってから生えてくる歯だから」というものです。英語では「Wisdom tooth(知恵の歯)」と呼ばれ、成長や成熟と関連づけられている点は共通しています。

生えてくる時期には個人差がある

親知らずが生えてくる時期は人それぞれで、一般的には10代後半から20代にかけて確認されることが多いとされています。ただし、30代以降になってから存在が分かるケースもあれば、一生生えてこない方もいます。上下左右すべてがそろう方もいれば、1~2本だけ確認される場合や、歯の芽自体がない場合もあります。

親知らずの生え方が一定でない理由

親知らずは、生え方に大きな個人差がある歯です。まっすぐ生えてくる場合もあれば、斜めに傾いていたり、歯ぐきの中に一部だけ見えていたりすることもあります。これは、現代人の顎の大きさと深く関係していると考えられています。食生活の変化により顎が小さくなったことで、奥歯が並ぶためのスペースが十分に確保されにくくなっているのです。

他の歯と比べて気づきにくい存在

親知らずはお口の一番奥に位置するため、鏡でも確認しにくく、日常生活の中で意識しづらい歯です。歯ブラシも届きにくく、存在を自覚しないまま過ごしている方も少なくありません。そのため、定期検診やレントゲン撮影によって初めて状態が分かることもあります。

まとめ

親知らずは、永久歯の中で最も遅く生え、個人差が非常に大きい歯です。生える時期や本数、生え方は人それぞれ異なり、他の歯とは違った特徴を持っています。自覚症状がなくても存在している場合もあるため、親知らずについて正しい知識を持ち、定期的に口腔内の状態を確認することが大切です。親知らずが気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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