皆さん、こんにちは。
岩手県盛岡市にあるざいもくちょう歯科の院長、中谷 寛之です。
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今回は、子供の歯並びが悪くならないために気をつけるポイントを解説します。
その1 口呼吸から鼻呼吸に切り替える
口呼吸から鼻呼吸に切り替えると、歯並びの乱れを予防することが出来ます。
《口呼吸から鼻呼吸に切り替える方法》
・呼吸の仕方を意識する
・(アレルギーや鼻炎が原因の場合)耳鼻咽喉科で治療を受ける。
・お口周りの筋肉や舌のトレーニングを行う
・歯科矯正を受ける
「マイオブレース」という、鼻呼吸へ導くため専用に開発されたマウスピース型矯正装置があります。矯正器具の使用と、一日1時間程度お口周りの筋肉や舌のトレーニングで鼻呼吸へ切り替えることが可能です。顎が健やかに成長できるように導きます。
その2 4歳になるまでに指しゃぶりをやめる
3歳までの指しゃぶりは生理現象のため、強制的にやめさせる必要はありません。しかし、4歳を過ぎても指しゃぶりをしていると、歯並びが乱れるリスクがあります。また、顎の骨の成長にもよくない影響が及ぶ可能性があります。
3歳を目安に指しゃぶりを卒業させるには、指しゃぶり以外の方法で安心感を持たせることが必要です。子供と十分なスキンシップをとったり、指しゃぶりをお気に入りのぬいぐるみを抱っこすることに置き換えたりすることがおすすめです。
その3 うつぶせ寝・頬杖をしないようにする
うつぶせで寝たり頬杖をついたりすると、片側の顎や歯にだけ強い力が加わります。たとえ一回は短時間であっても長期間続くと、歯並びが乱れたり顔の歪んだりするリスクがあります。寝ている時に仰向けにしたり、頬杖をやめさせたり、親御さんがサポートしてあげることが大切です。
その4 しっかり噛んで食べる習慣を身につける
食べ物をしっかり噛むことは、顎の健やかな成長に繋がります。また、多く噛むことで満腹中枢が刺激されて、食べ過ぎも予防できます。1口で30回噛む、正しい姿勢で食べるなど、小さい頃から正しい生活習慣を身につけさせましょう。
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