皆さん、こんにちは。
岩手県盛岡市にあるざいもくちょう歯科、受付兼トリートメントコーディネーターの小林彩乃です。
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みなさん歯は何本生えるご存知ですか?
結構わからない方が多くいらっしゃると思います。
大人と子供では歯の本数というのが変わっていくのですが
乳歯は、生後4〜6ヶ月頃から生えはじめ、遅くとも3歳頃までには生えそろい、全部で20本になります。
上に10本、下に10本ずつです。
永久歯は、6歳頃から生えはじめ、15歳くらいまでに生え変わります。
稀に数本乳歯のままの方もおられます。
永久歯は親知らず4本含めて32本ですが、人によって生える人もいれば生えない人もいるので親知らず含めないと28本生えます。
ですが、80歳になった時に残っている歯というのは平均で15,6本といわれています
この15,6本というのは日頃のケアや定期健診を行っていた人の平均になります。
日頃のケアを怠って、歯医者も何かあった時だけ通うというのを繰り返していた場合、残る歯の本数というのはぐっと下がり約5,6本となります。
平均になるので80歳になっても20本以上歯がある方はもちろんいらっしゃいますが、0本の方もいます。
昔に比べると残っている歯の本数というのは増えてきてはいますが、まだまだ少ないです。
予防先進国といわれるスウェーデンでは80歳で残っている歯の本数は約21本です。
6本くらいの差が出てきます。
違いをもたらす差は、どこにあるかというと
メンテナンス(定期検診)です。スウェーデンのメンテナンス受信率というのは約90%です。
それに比べて日本人のメンテナンス受信率というのは役2%にとどまります。
メンテナンスの受信率に大きな差がありますが、その差が残る歯の本数の違いになっていきます。
歯が抜ける原因は虫歯以外にもあります。
それが歯周病です。最近CMなどで耳にすること多くなってきたかと思いますが、歯周病による悪影響がいくつかあります。
例えば「口臭」お口の中のばい菌が原因で強い臭いを発します
その他「歯茎の下がり」歳を重ねると昔に比べて歯茎が下がったという症状を感じる方が多くいらっしゃると思います。
単に歯茎が下がった訳ではなく歯を支えている骨がばい菌によって溶けてなくなってしまうので歯茎が下がったように見えてしまいます。
その状態を放置していると、どんどん骨がなくなっていき歯が支えられなくなります
その結果「歯が失う」ということに繋がります。
歯周病というのは一度治療しても、数ヶ月〜一年前後で再発しやすいものです。
もちろん治療すると一旦は歯茎の状態は良くなりますが、時間が経つと状態は悪化するのみです。
歯周病から歯を守るには、メンテナンスを受けて残っている歯や支えている骨を失わないようにしていくことが大切になります。
みなさんも定期健診をして、歯を失わないようにしていきましょう。
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