皆様、こんにちは。

岩手県盛岡市のざいもくちょう歯科、歯科衛生士の大柏です。

 

盛岡も雪が降りました。

これから冬本番を迎えますね。

今年のお口の汚れは今年のうちに落としておきませんか?

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今日は、親知らずの抜歯を控えている患者様からよくいただく質問について、お話していくたいと思います。

 

 

ざいもくちょう歯科の親知らずについてはこちらから

親知らずについて

 

 

Q、抜いたあとの痛みって、どれくらい続きますか?

A、痛みは、正直言って患者様ごとにとても個人差があります。

親知らずが深くもぐった難しい抜歯でも『あまり痛くない』というかたもいれば、簡単な抜歯でも痛みが強いかたもいます。

『痛いな』と感じたら、早めに痛み止めのお薬を飲むのがコツです。我慢して痛みが強くなってから飲むよりも、鎮痛効果が上がりやすいです。お薬で痛みをコントロールして乗り切りましょう。

 

Q、抜いたあとの腫れは、どのくらい続くのでしょう?

A、通常、頬などの腫れは、抜いてから2~3日がピーク。

1週間ほどで引くでしょう。

お口を開ける筋肉が腫れ、開きにくくなったりしますが、腫れが引けば治りますのでご安心ください。

順調な回復のためには、抜歯当日の安静が重要です。

処方された抗菌薬は必ず飲み、しっかり休養を取ってください。

抜歯のときの内出血のために、頬に紫色のあざ(内出血斑)が出ることがあります。

これも1~2週間で消えますのでご安心ください。

 

Q、麻酔注射でアレルギーが起きないか心配です

A、麻酔アレルギー(アナフィラキシーショック)は命に関わります。

アレルギーのあるかたは、事前にお話しください。

ただ、麻酔薬リドカインによるアナフィラキシー反応の発生率は約0.0007%で、まれとされています。

麻酔の偶発症は脳貧血発作などが多いので『気分が悪くなったことがある』『動悸がした』というかたは、緊張の影響や麻酔薬の副作用の可能性もあります。

過去にそのような経験があったかたは、お話ください。

 

Q、どんな時期に抜くのがおすすめですか?

A、親知らずは、疲れたとき、ストレスが加わったときに一気に悪化しやすいです。

親知らずが悪化するといちばんたいへんなのは妊婦さんです。

妊娠初期や後期は抜歯できず、出産後まで延期することもあります。

将来出産をとお考えのかたは、妊娠前に抜くことをおススメします。

また、将来勉強やお仕事で忙しくなるかたも、同様です。

事前の相談のための受診、その後の痛みや腫れ(約1週間)も含めて計画をたててくださいね。

Q、もしもドライソケットになっちゃったら?

A、抜歯後数日して、『むしろ痛みが強まってきた』という場合、ドライソケットになっている可能性があります。

抜歯後、本来なら血餅でおおわれるはずの骨が、うがいや、骨からの出血が少ない体質などの影響でむき出しの状態になると、ひどく痛んでつらいです。

歯科医院に連絡し、ドライソケットの治療を受けましょう。

適切な処置を行い、痛み止めや抗菌薬を服用することで1~2週間後には治ってきます。

 

いかがでしたでしょうか。

院長は、痛みに配慮しているので、痛みを極力与えないように麻酔を行っていますし、親知らずの抜歯の経験も豊富です。

上記の他にも、気になることや心配なことがある場合は遠慮なくスタッフまでお話ください。

親知らずについて更に詳しい琴を知りたい方はこちらもご覧下さい。

https://www.jda.or.jp/park/trouble/wisdom-tooth.html

 

岩手県盛岡市のざいもくちょう歯科では、親知らずの相談を24時間受け付けています。

お口の健康は全身の健康への第1歩です。

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