皆様こんにちは。

岩手県盛岡市にあるざいもくちょう歯科、歯科助手の須田です。

まだまだ寒い日が続いていますが、道路の氷が無くなって歩きやすくなってきました。

春が近づいてきているようですね。

楽しみです。

 

さて、今回私がご紹介するのは、『口内炎』についてです。

口内炎は多くの人が経験していると思いますが、如何でしょか?

口内炎がひどくなると痛みが強くなり、食事をするのも大変になる事もあります。

その一方で、一度も口内炎が出来たことがないという方もいると思います。

口内炎の原因は、さまざまなので適切な対処で改善させることが大切です。

 

 

口内炎の種類と原因

口内炎の原因はさまざまで、主な原因は以下の通りです。

・疲労やストレスによる免疫力の低下

・ウィルスや細菌などの感染

・睡眠不足、栄養不足

・外傷、火傷、薬による刺激

 

◎アフタ性口内炎 …疲労、ストレスが原因

口内炎の中で多いのが、ストレスや疲労により免疫力が低下してできる「アフタ性口内炎」ですが、はっきりとした原因は分かっていません。

栄養バランスの乱れ、睡眠不足なども、アフタ性口内炎ができる原因となります。

アフタ性口内炎は一般的に10日程度で治りますが、なかなか治らない場合はアフタ性口内炎ではない可能性が考えられます。

何か別の病気である可能性もあるので長期的に消えなかったり、何度も繰り返したりする場合には歯科医院の受診をお勧めします。

~特徴~

形状‐楕円形で白っぽい

大きさ‐2~10ミリほど

舌、ほっぺや唇の内側、歯茎など

 

 

◎カタル性口内炎 …合わない被せ物、入れ歯など。何らかの外傷が原因

カタル性口内炎とは、外傷や熱傷などによって出来る口内炎です。

頬の内側を噛んでしまったとき、合わない被せ物・入れ歯・強制装置が粘膜に触れてできた傷や熱・薬品などによる刺激などが考えられる原因となります。

被せ物や入れ歯が合っていない場合は調整してもらうか、新しく作り直しも検討した方が良い場合もあります。

◎ウイルス性口内炎 …さまざまなウイルスが口内炎の原因

ウイルスが原因で口内炎ができることがあります。原因となるウイルスには、カンジタ菌や単純性ヘルペスウイルスなどがあります。

ウイルス性口内炎は、粘膜に小さな水ぶくれができ、破れると潰瘍ができます。

他の口内炎に比べて痛みが強く、発熱や倦怠感を伴う場合があります。ウイルス性口内炎ができると、食事を摂取することが困難になりますので水分補給をしっかり行うことが必要となります。

原因となるウイルスや細菌により治療法は異なりますが、異常が疑われる場合には重篤化する前に歯科を受診しましょう。

 

口内炎にもいくつか種類があるのを知って頂けたでしょうか?

更に学びたい方はこちらをご覧下さい。

http://www.jibika.or.jp/citizens/daihyouteki2/kuchi_disease.html

口内炎の治療方法などは、次回にしたいと思います。

 

ざいもくちょう歯科では、口内炎に対して適切に治療いたします。

24時間予約を受け付けていますので、お気軽に相談下さい。

予約はこちらからお願いします。

https://www.genifix.jp/zmt-dc-caa/