こんにちは、岩手県盛岡市にあるざいもくちょう歯科、受付兼トリートメントコーディネーターの小林です。

私の自己紹介はこちらをご覧下さい。

 

小林 彩乃

 

11月も中旬になり、寒さが増してきましたね。

よ市も今月で終了となります。

土曜日15時以降の交通規制はなくなりますので、お車の方も安心して通院してください。

 

 

さて今回の歯の豆知識ですが、皆さん「矮小歯」というのはご存じでしょうか

あまり聞いたことないかと思われますが「わいしょうし」と読みます。

簡単に言うと極端に小さい歯のことを意味する言葉です。

なぜこの矮小歯について書こうかと思った理由なのですが私自身「矮小歯」が生えているからです。大人になるまでずっと乳歯かと思っていました。

歯科医院に行っても特に何も言われず気にもしていなかったのですが、ある時教えてくださった方がいまして「そうだったんだ!」と思いスッキリしました

これを見て私のもそうかも!と思う方がいらっしゃったら幸いです。

さらに詳しくはこちらもご覧下さい。

https://www.hospita.jp/disease/3429/

 

矮小歯というのは中央から数えて2番目の歯だったり(前歯の隣)親知らずに多いみたいです。

私は前歯の隣タイプです。はっきりこれという原因は分かってはいません。

現代人は、昔と比べると顎が小さくなってきている傾向がありますので、そのことが原因と考える人もいます。

すぐに何かしないと危険というケースは少ないと思いますが矮小歯で一番気になることといえばやはり

 

見た目です

 

矮小歯があることによって歯並びにスペースができ、隙間が空いているように見えることがあります。いわゆるすきっ歯です

ほかの歯と形が少し違うため、その歯だけ審美的にバランスが悪く見えたりします。

矮小歯があると歯が小さいため隣の歯とのあいだに隙間ができてしまい、すきっぱになる可能性があります。

そして隙間があることで本来隣同士で支えあっている歯が安定せずほかの歯が動き隙間に向かって倒れてしまったり、見た目の問題であまり良いとはいえないかもしれません。

そのほかにも、噛み合わせに不具合がおきやすくなります。

本来は左右対称かつ上下の歯が1本に対して2本が噛み合うことが理想とされています。

しかし、矮小歯があることによって、小さすぎる歯が上手に噛み合わないため、バランスが崩れほかの歯に負担がかかりすぎてしまったりします。

バランスが崩れると、変な噛み癖がついてしまったりするので注意が必要です。

歯が小さく、噛み合わせが良くないと、上手に噛むことが難しいです。

そうすると食事に支障が出ることがあります。

小さい歯の周辺ですきっぱがあると、食べ物のカスなどが挟まりやすく、清潔を保つことも難しくなります。

食べ物が挟まりやすいということは、歯に汚れが溜まりやすくなってしまうので、虫歯のリスクも必然的に上がってしまいます。

矮小歯は目に見えている歯だけが小さいのではなく、歯茎の中に埋めっている歯の根も同様に小さくなります。

そのため、ブリッジなどの歯の根を固定源とする治療が難しい可能性もあります。

 

今すぐ治療したほうがいいというわけではないですが、将来的に長い目で見ていくと様々なところに少しずつ影響が出できてしまう可能性があります。

健康面や審美的なことを考えるのであれば治したほうがいいのかもしれないですね。

 

ざいもくちょう歯科では、歯のお悩みを24時間受け付けています。

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https://www.genifix.jp/zmt-dc-caa/