こんにちは。ざいもくちょう歯科、歯科助手の須田英梨香です。
暑い日が続いていきそうな予報ですね。
梅雨ですが、余りジメジメしていないので、助かりますね。
今回の歯の豆知識は、“歯ぎしり”についてご紹介させていただきます。
歯ぎしりとは、無意識のうちに食いしばったり、歯をギリギリとこすり合わせてしまっていたりと、不必要に上下の歯同士を接触させている状態のことを言います。
そういった口腔内の悪習癖を総称してブラキシズムともいいます。
https://www.jda.or.jp/park/trouble/bruxism.html
起きている状態で生じるものもあります。
私自身が寝ている時に、母や友人に「地響きかと思った」と言われたり、歯が全て抜け落ちていく夢を常日頃見るほど歯ぎしりが激しいです。
日中は集中している時に無意識に食いしばっていたり…夢がいつか現実になるのでは…と不安な気持ちがありました。
歯ぎしりによる悪影響は?
歯ぎしりによって歯と歯の咬合面(噛み合う面)がすり減ってしまったり、歯ぐきに負担がかかって歯ぐきが下がってしまったり、知覚過敏を進行させる、顎関節症になるリスクが高くなる、頭痛や肩こりの原因になるなどといった悪影響があります。
歯ぎしりによって歯周病の進行が速くなるという悪影響もあります。
原因は?なぜ起こるのか?
なんと、原因は明確にはなっていないそうです…。
肉体・精神的なストレス、歯並びの乱れ、会っていない噛み合わせなどが原因ではないかと考えられています。
また、逆流性食道炎と歯ぎしりも関係があるといわれているみたいです。
どんな症状があるの?
主に3つに分類されます。
①グライディング
上下の歯をギリギリとこすり合わせる。
②タッピング
上下の歯を何度も合わせる状態です。
③クレンチング
上下の歯を強く噛みしめる、主に噛みしめ・食いしばりです。
③の場合だと音がしないので周りの人も自分も気づきにくいので発見が遅れてしまいがちなんです!
そして眠っている間だけではなく、起きている間でも行っていることもあります。
気づいたら歯を食いしばっていた、なんてこともあるのではないでしょうか。
気が付いたなら、意識的に食いしばらないようにすることが大切です。
治療方法は?
主にナイトガード(マウスピース)を就寝時に使用することで、歯や顎関節にかかる負担を軽減します。ナイトガードは保険が適用されますので、まずはざいもくちょう歯科へ相談してください!!😊
私も今でも歯ぎしりしているみたいなのですが、ナイトガードを付けて寝始めてから歯が抜け落ちる夢は見なくなりました!
途中で自分のうるささに目を覚ますこともなくなりました!
そして何より起きてから歯と顎が痛くない…‼
装着したときに口の違和感はありますがだんだんと慣れていくので初めての方でも大丈夫だと思います!
少しでも歯ぎしりに不安な方、心配な方は、悩まずに歯医者さんに行ってみてください。悩んでいてもいいことはありません!
ざいもくちょう歯科では、マウスピースによる治療を行っています。
自分だけは大丈夫と思っていませんか?
丁寧なカウンセリングから治療説明を行っています。
安心して治療を受けて頂ける環境を作っています。
予約は24時間受け付けています。
こちらからお願い致します。