インビザラインGOとは?
インビザラインは、マウスピース矯正の治療法の1つです。
インビザラインの中で、インビザラインGOは、上下10本の歯(奥歯を除く)の矯正をおこなう矯正システムです。
インビザラインGOのメリット
①透明で目立たないマイスピース
透明度が高いマイスピースで治療をするため、他の人に気づかれることがほとんどありません。
ワイヤー矯正の見た目が気になる方にもおすすめの矯正方法です。
②マウスピースの取り外しができる
治療に用いるマウスピースは、簡単に取り外すことができます。そのため、歯磨きや食事の邪魔になることがありません。
歯磨きがいつも通りおこなえるので、ワイヤーが邪魔でみがき残しが増えてしまうという心配はありません。
③痛みや違和感が少ない
従来のワイヤー矯正では、お口の中が矯正装置やワイヤーにより、傷がついてしまったり、口内炎になってしまうこともしばしばあります。インビザラインでは、マイスピースを用いる為、そのような心配はありません。
また、インビザラインGoでは、歯の移動距離が少なく、通常のワイヤー矯正より痛みが少ないことが多いです。
④治療期間が短くて済む
インビザラインGOでは、約半年~1年以内に治療を終了することが多いです。
通常の矯正治療は1年半から2年以上の治療期間がかかりますが、奥歯を動かさないインビザラインGoでは、治療期間が短く済みます。
⑤治療費用がリーズナブル
インビザラインGOは検査費など含め40~50万で治療をすることができ、経済的にmo
優しい治療法です。通常の矯正治療は、約80~100万ほど治療費が必要となるため、経済的な理由で矯正治療をあきらめていた方にもおすすめです。
⑥事前に矯正後の歯並びを確認できる
当院のインビザラインGoでは、iTero(アイテロ)という専用の装置を使い、お口を光学スキャンしてお口の中の情報をコンピューターに取り込みます。
その後、専用のシミュレーションソフトを使い、最終的な歯並びや歯の動きのイメージを治療前に確認することができます。
インビザラインGOの注意点
・患者様の歯並びによってはインビザラインGoでの治療に適していないことがある
インビザラインGoのマウスピース矯正は、前歯の軽度な歯並びの不正にのみ対応しています。そのため、全体的な噛み合わせの問題や、歯並びの不正が高度の場合の治療には適していません。
・ルール通り装着しないと効果が出ない
装着するマウスピースは簡単に取り外しができる点がとても便利です。しかし、ご自身で忘れずに装着しておく必要があります。マウスピースをつけ忘れ、装着時間が短いと、十分な治療効果が得られず、治療期間が長引くこともあります。計画通りの治療を進める為に、決められたルールをしっかりと守るようにしていきましょう。
・限られた医院でしか治療を受けられない
インビザラインGoは新しい矯正治療法で、専用の機器や治療技術が必要になります。ですので、まだまだ限られた医院でしか行うことができません。
盛岡市ざいもくちょう歯科では、インビザラインGoによるマウスピース矯正治療が可能ですので、興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
【治療費】
※自費診療になります。
- インビザラインGO治療費<両顎> 440,000円(税込)
- インビザラインGO治療費<片顎> 300,000円(税込)
- リテーナー(保定装置)<両顎> 55,000円(税込)
- 片顎 33,000円(税込)
- 追加アライナー 0円(税込)
インビザラインGO治療の流れ
① 矯正相談
最初に、患者様のお口の状態を確認し、治療が可能かどうかをお調べします。そして、治療が可能な場合は、メリット・デメリットなどを詳しく説明させていただきます。むし歯や歯周病がある場合は、矯正治療より先にそちらを治療をする必要があります。
②お口のスキャンと検査
お口や歯並びの詳細を確認するために、iTero(アイテロ)という専用の機器でお口の中をスキャンさせていただきます。また、必要に応じてレントゲン撮影や口腔内写真などを撮っていきます。
③シミュレーション結果の説明
得られたスキャンデータからシミュレーションをおこない、治療後の歯の状態を確認します。確認後、あらためて治療の説明をさせていただき、ご納得いただけましたら、治療開始になります。そこから治療開始まで、約2~3週間かかります。
④治療開始
マウスピースが到着次第、治療を開始します。マウスピースは、決められた時間しっかりと装着することがとても重要です。
⑤リテーナー(保定装置)装着
後戻りを防ぐために、治療後は、リテーナー(保定装置)を装着していただきます。装着期間に個人差はありますが、1~2年はつけていただくことになります。