皆さん、こんにちは。
岩手県盛岡市にあるざいもくちょう歯科、歯科助手兼トリートメントコーディネーターの廣田絵海です。
ざいもくちょう歯科ではInstagramを始めました。
週に1回のんびりと更新していますので、ぜひ登録お願いします。
https://www.instagram.com/zaimokuchoudental/
今回は、歯を失った場合に行う治療の一つであるインプラント治療とは?
メリットやデメリット、治療の流れなどをご紹介します。
今回は、インプラント治療の費用やメリット.デメリットよくある質問などについて解説していきます。
インプラントは、入れ歯やブリッジに次ぐ治療法として最近耳にするようになりました。
入れ歯やブリッジで不自由を感じている場合は、インプラントを検討して見るのも良いかもしれません。
インプラント治療は、事故や虫歯などで歯を失った方や、先天的に歯がないといった場合に受けることができる治療で、1本から対応可能です。
ただし、誰でもインプラント治療が受けられるのか?というと、そういうわけではありません。
その理由は、インプラント治療には手術が必要になるからで、全身の健康状態が良くない場合やインプラントを行いたい場所の顎の骨が十分に無い方の場合は治療を受けられないケースがあります。
インプラント治療とその他の治療の違いやメリット・デメリット
失った歯を取り戻す治療には、インプラント・ブリッジ・入れ歯の3種類の方法があります。
それぞれの治療法や、治療を受けるに当たってのメリット・デメリットを解説していきます。自分にはどんな治療法があるのか考えてみましょう
インプラント治療
インプラント治療では、歯を失った部分の顎の骨に人工歯根を埋め込む手術を行います。
その骨に埋め込んだ人工歯根の上に人工の歯を装着します。
メリットは、しっかりと固定されるので歯の根っこの機能を回復できるため、本来ある自分の歯のような感覚で噛めるようになることです。
異物感なく噛んだり話せるようになるだけでなく、素材にジルコニアなどを使うことにより、天然の歯とほとんど変わらない綺麗な見た目になります。
デメリットとしては、原則的に保険適用外なので自費診療となり、治療費が高額になることがあげられます。
治療期間は4〜6ヶ月程度で、術後も定期的なメンテナンスが必要となります。治療費はインプラントの種類や口腔内の状態によっても異なりますが、30〜60万円かかるのが一般的です。
当院のインプラント治療はこちら
https://zmt-dc.com/treatment/implant/
ブリッジ
ブリッジとは橋という意味で、この治療法では失った歯を補うために両隣の健康な歯を削って土台にし、橋をかけるように歯を繋ぎ合わせた被せ物を取り付けます。
ただし、土台になる歯の歯根がしっかりしていないと被せ物を取り付けることができません。
ブリッジのメリットは、インプラントや入れ歯よりも治療が比較的短期間で済むことです。
強度は入れ歯よりも強く、長期間の使用が可能ですが約5年で交換が必要となります。
デメリットは、失った歯の周囲の健康な歯を削って支えにすることになるので、健康な歯に負担がかかることです。
その他にも期間が経つと被せた歯と歯ぐきの間に隙間ができやすいことが挙げられます。
磨きにくいので、磨き残しが増えると歯周病の原因になってしまうことです。
ブリッジにかかる治療費は欠損1本の場合、保険適応のもので2万円程度、保険適応外の場合は20万円〜40万円程度になります。
入れ歯
入れ歯は歯を失った部分に使用する取り外しが可能な装具(義歯)のことで、昔から一般的に行われている治療方法です。
入れ歯は大きく分けると、部分入れ歯と総入れ歯があります。
部分入れ歯には、バネのある入れ歯とバネのない入れ歯があります。
総入れ歯は、プラスチックでできたものと、金属でできた入れ歯があり、入れ歯といっても実は様々な種類があります。
入れ歯のメリットは、他の治療方法に比べて手軽に行える点です。
治療費も保険適応の場合なら1~2万円と負担が少なくて済みます。
しかしデメリットの大きさに問題があります。例えば会話中や食事中に外れやすいこと。
異物感が強いので話しにくい、毎日取り外しての洗浄が必要。
平均的な寿命が2年くらいであることや、強度の問題などによりその都度作り直しが必要になります。
インプラント
・メリットは自分の歯と同じように噛めることです。
・自分で行うケアが簡単です。
術後に定期的なメンテナンスが必要とはなりますが、セルフケアは通常の歯と同じように歯磨きで大丈夫です。
・周囲の歯を長持ちさせられる。
インプラントは人工歯根を埋め込むため、基本それぞれが独立した歯となりブリッジや入れ歯のように周囲の歯を削ったり負担をかけたりする必要がありません。
負担がかかった歯は寿命も短くなるため周囲の歯をできるだけ多く残すことにつながります。
・丈夫で長持ち
インプラントは主にチタンやチタン合金等金属で作られています。
この金属は生体親和性に優れ、骨としっかり結合するため、強くかみしめても耐えられるまた、定期的にメンテナンスを行ってきちんとセルフケアを行えば10年以上長持ちさせることも可能です。
・見た目がきれい
入れ歯やブリッジの場合は色が不自然だったり、金具が見えたりと見た目の印象が悪くなりかねません。
インプラントなら天然の歯と同じようにきれいな見た目なので、口を開くことに抵抗を感じることなく会話や飲食を楽しむことができます。
デメリット
・自費診療なので費用が高額になる
自費診療であることに加えて、どのくらい費用がかかるかは個人で異なります。
術前にしっかりカウンセリングを受けて治療費を確認の上、治療を始めましょう。
健康保険はききませんが、インプラントの治療費は医療費控除の対象になりますので、申告を行うことで治療費の負担を軽減できます。
・定期的なメンテナンスが必要
術後も定期的にメンテナンスに通い、インプラント周囲炎を予防することが必要です。
・手術が必要
インプラントの手術は麻酔をともなう手術が必要です。
安全に行うためには、身体の状態が良くないと手術を受けられない場合もあります。
インプラントの更に詳しい説明はこちらもご覧下さい。
https://www.shika-implant.org/qa.html
インプラントは自費診療となりますが、周囲の歯に負担をかけることなく自分の歯と同じように使用することができて、お口の中の違和感が少ない治療方法です。
噛むことは健康にも大きく影響します。インプラント治療にによって不自由のない生活を取り戻しませんか?
無料のカウンセリングを行うことができますので、是非お気軽にお問合せください。
岩手県盛岡市にあるざいもくちょう歯科では24時間予約を受け付けています。
インプラントの無料相談も行っていますので、お気軽にご利用下さい。